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住宅ローンの借り換え方法は?銀行選びのポイント・メリットを解説

住宅ローンの借り換えはお得だといわれることがあります。しかし、具体的にどのようなメリットがあるのか、どういった手続きが必要なのか疑問に思う方も多いでしょう。

この記事では、住宅ローン借り換えのメリットや銀行選びのポイント、借り換え方法など、住宅ローン借り換えの基本的な知識を解説します。住宅ローンの借り換えについて知りたい方はぜひチェックしてみてください。

住宅ローン借り換えとは

住宅ローンの借り換えとは、契約している金融機関の住宅ローンを他の金融機関の住宅ローンに切り替えることです。言い換えれば、ローンの残高分を新たな金融機関から借り入れ、現在の金融機関の住宅ローンを完済することです。

今借りている住宅ローンよりもお得な条件の商品があれば、さまざまなメリットを享受できます。例えば、今よりも金利の低い商品に借り換えられれば、総返済額を減らせて月々の支払い負担を抑えることが可能です。

家計を見直したいという方は、住宅ローンの借り換えも検討してみましょう。

住宅ローン借り換えのメリット

住宅ローンの借り換えのメリットとして、どのようなものがあるのか確認していきましょう。

毎月の返済額と総返済額の削減

住宅ローンの借り換えをする一番のメリットとして、毎月の返済額と総返済額の削減可能性が挙げられます。

金利の低い住宅ローンに借り換えをすることで、利息が軽減され返済額が減らせます。実際の削減額は金融機関などのシミュレーションサイトで試算できるので、確認してみましょう。

「ローン期間10年以上」「残高1,000万円以上」「金利差1%以上」という3つの条件を満たしていれば、借り換えメリットがあるでしょう。

固定金利への借り換えで金利上昇リスクを回避

現在変動金利の住宅ローンを利用している場合は、固定金利の住宅ローンへの借り換えで金利上昇のリスクを避けられます。

変動金利の住宅ローンは通常5年ごとに適用金利が見直され、返済額が変動します。金利が上昇すると返済額が増え、家計を圧迫する原因になりかねません。

変動金利から固定金利へ借り換えをすれば、金利上昇のリスクを抑えて返済計画を立てやすくなります。ただし、変動金利と比べて固定金利は利率が高いため、将来的な金利の変動を考慮した上で借り換えを検討しましょう。

自分の状況にあったプランがある金融機関を選べる

新しい住宅ローンに借り換えることで、契約できる保険やサービスを変えられるというメリットがあります。

住宅ローンの契約時に加入することが多い「団体信用生命保険」では、金融機関ごとにさまざまな特約が用意されています。他行に借り換えをすることで、がん特約やケガや病気で働けなくなった場合の保障など、保障の範囲を広げることが可能です。

ほかにも、子育ての方が使えるクーポンがもらえるプランなど、今の自分にあったものを選び直せます。

住宅ローン借り換えで銀行を選ぶポイント

住宅ローンの借り換えといっても、どの住宅ローンを選べば良いのか迷う方も多いでしょう。住宅ローンの借り換えで銀行を選ぶポイントについて解説します。

金利タイプと金利をしっかり比較する

住宅ローン選びでは、まず目的に応じて金利タイプを選び、その後金利を比較しましょう。

変動金利型・固定期間選択型の住宅ローンは、全期間固定型のものよりも金利が低い傾向にあります。当面の月々の支払いを減らしたい場合は、変動金利型・固定金利選択型の中から金利を比較しましょう。

金利の上昇リスクを抑えたい場合は、金利変動のない固定金利型が選択肢になります。金利が固定される期間が長いものや全期間固定金利型の中から、低金利のものを選びましょう。

借り換え審査は複数申し込む

住宅ローンの借り換えでは、借り換えをする銀行の審査があります。借り換え審査は複数の銀行に申し込みをするようにしましょう。

なぜかというと、借り換え審査は新規の住宅ローン審査よりも厳しいとされているためです。借り換え時には年齢が上がって健康状態が変わっていること、住宅の担保価値が下がっていることなどが理由として挙げられます。

事前審査を複数の銀行で申し込んでおくと、スムーズに借り換えができるでしょう。

住宅ローン借り換え時の金利を比較

ここでは、住宅ローン借り換えでの金利を比較していきます。金利タイプ別、金利が低い順に表をまとめています。

変動金利の場合

変動金利の場合、金利を比較した結果は以下のとおりです。

銀行名 金利 事務手数料
りそな銀行【りそな借りかえローン(Web申込限定プラン)】 0.370% 借入金額×2.20%(税込)
みずほ銀行【ネット住宅ローン】 0.375% 借入金額×2.20%(税込)
auじぶん銀行【全期間引下げプラン】 0.389% 借入金額×2.20%(税込)

 

当初固定金利の場合

当初固定金利(10年)の金利を比較しました。結果は以下のとおりです。

銀行名 金利 手数料
りそな銀行【りそな借りかえローン(Web申込限定プラン)】 0.695% 借入金額×2.20%(税込)
auじぶん銀行【当初引き下げプラン】 0.795% 借入金額×2.20%(税込)
イオン銀行【イオン銀行住宅ローン】 0.93% 借入金額×2.20%(税込)

 

全期間固定金利の場合

全期間固定金利(25年)の金利を比較した結果は以下のとおりです。

銀行名 金利 手数料
りそな銀行(20年超25年以内)【りそな住宅ローン】 1.15% 借入金額×2.20%(税込)
みずほ銀行(25年)【全期間固定プラン:ローン取り扱い手数料型】 1.27% 借入金額×2.20%(税込)
三井住友銀行(20年超25年以内)【WEB申込専用借り換えローン】 1.39% 借入金額×2.20%(税込)

 

住宅ローンを借り換えるタイミングは?ベストな時期と理由を解説

住宅ローン借り換えの流れ

ここからは、住宅ローン借り換えの流れを解説します。借り換えの手続きにかかる期間は1ヵ月〜1ヵ月半です。あらかじめ手順を確認しておきましょう。

借り換え先を選択

まずは、借り換え先の金融機関や商品を選びましょう。借り換え先によって金利や諸費用が異なるため、複数検討することでお得な借り換えができます。

借り換えをしたとすると軽減できる金額や諸費用などは、各金融機関のシミュレーションを利用すると便利です。

金融機関での相談

借り換え先をいくつかに絞ったら、金融機関に借り換えの相談をしてみましょう。電話や窓口で相談をすることで、借り換えについての具体的な説明をしてもらえます。

  • 住宅ローン商品について
  • 借り換えの諸費用や手数料について
  • 借り換えの手続きについて

上記事項は金融機関の担当者に直接相談できます。実際に話を聞いてから、借り換え先を決めましょう。

必要書類の準備

借り換え先が決まったら、審査に必要な書類を準備しましょう。審査に必要な書類として、以下のようなものがあります。

  • 本人確認書類
  • 収入を証明する書類(源泉徴収票、確定申告書など)
  • 返済中のローンに関する書類(返済予定表など)
  • 物件に関する書類(登記事項証明書など)

役所や不動産会社で取得する書類などもあり、揃えるのには時間がかかります。事前に必要な書類を金融機関に確認して、早めに準備するようにしましょう。

仮審査・本審査の申し込み

書類の準備ができたら、仮審査を申し込みます。仮審査にかかる期間の目安は1日〜1週間です。仮審査では複数の金融機関に申し込み、審査に通過した中から条件が良いところに申し込むのがおすすめです。

仮審査を通過したあとは、本審査の申し込みをします。本審査の結果が出るのは、2〜3週間後になります。仮審査で提出した書類に加えて、本審査で必要な書類も増えるため準備しましょう。

借入中の金融機関へ繰上返済

本審査に通過したら、現在ローンを組んでいる金融機関に行き、借り換えのために全額繰上返済する旨を伝えましょう。

繰上返済の手続きの方法については各金融機関で異なるため、あらかじめ確認しておくとスムーズです。

新規金融機関と契約

借り換え先の新規金融機関と住宅ローンの契約を結びます。ネット銀行の場合はWeb上で契約手続きを行うことも可能です。実店舗の場合は金融機関に出向いて、説明を受けながら書類の記入や捺印をします。

抵当権設定

住宅ローン借り換えの最後に、借り換え前の抵当権抹消登記と借り換え先の抵当権設定登記を行う必要があります。

抵当権の設定・抹消登記は、金融機関指定の司法書士に依頼するのが一般的です。必要書類を提出して、司法書士と面談したあと、司法書士が登記の手続きをします。

住宅ローン借り換え時の注意点

記事の終わりに、住宅ローン借り換え時の注意点を確認しておきましょう。

借り換えには諸費用がかかる

住宅ローンの借り換え時には、保証料や事務手数料、抵抗権の登記費用などの諸費用がかかります。

返済額を減らすために借り換えをする場合、金利差によって軽減された金額だけでなく、借り換えコストも試算しましょう。諸費用を加えた上でも借り換えるメリットがあるのかあらかじめ確認することが大切です。

借り換え申し込み前に入念なシミュレーションを行う

住宅ローンの借り換えは必ずしも効果があるとは限らず、手間をかけてもほとんど得にならないケースもあります。

借り換え申し込み前に入念なシミュレーションを行うことで、失敗を避けることができます。借り換え前後の条件を入力することで、返済額の変動や諸費用などを簡単に試算できるため、まずはシミュレーションを行ってみてください。

住宅ローンの借り換えでの注意点について、こちらの記事でより詳しく解説しています。

住宅ローン借り換えの注意点!損をしないためのポイントを解説

住宅ローン借り換えのメリットやポイントを理解して上手に借り換えを行おう

住宅ローンの借り換えによる最大のメリットは、低金利の住宅ローンに借り換えて返済額を削減できることです。総返済額を減らしたい方は、金利タイプや金利を比較して借り換え先を検討しましょう。

住宅ローンの借り換えの手続きは手順を踏めば難しくありませんが、1ヵ月程度はかかります。事前にシミュレーションした上で、本当に借り換えすることでメリットがあるのか考えることが大切です。

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