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「太陽光発電を後付けするメリットはあるの?」
「設置にはどのくらい費用がかかるの?」
「後付けするときに注意すべきことはあるの?」
太陽光発電の設置には約100万円以上かかりますが、発電した電力を売ることで安定した収入を得ることができたり、自宅で使用して電気代を削減することができるので十分採算に合うといえます。
太陽光発電を後付けする際には、売電収入や電気代の削減効果がどれくらいあるかを確認したり、複数の業者に見積もりを依頼して導入費用や保証期間などを確認しておくことが重要です。
この記事では、太陽光発電を後付けするメリットや新築で設置する場合との違い、後付けするときの注意点についてご紹介します。
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太陽光発電を後付けするメリット・デメリット
太陽光発電は後付けすることで余った電力を売って収入を得ることができたり、発電した電力を自宅で使うことで電気代を削減することができます。
具体的な数値を用いて月々の売電収入や電気代削減効果がどれくらいになるのかをご紹介します。
また、太陽光発電を早めに設置した方がお得な理由も解説するのでぜひ確認しておきましょう。
後付けのメリット
太陽光発電の後付けのメリットをお伝えします。
1.売電収入が得られる
太陽光発電で得た電力は家庭で消費したり、余った電力を売ることができます。
家庭で消費しきれなかった分の余剰電力は電力会社が買い取ってくれるため売電収入を得ることができます。
家庭の余剰電力は固定価格買取(FIT)制度を利用することで電力会社が買い取ってくれます。
固定価格買取(FIT)制度とは、太陽光発電などの再生可能エネルギーによって発電した電力を電力会社が1kWhあたり16円(経産省)で10年間買い取ることを国が約束する制度です。
家庭の余剰電力を売って安定した収入を得ることができるのは太陽光発電を後付けする大きなメリットといえます。
例を挙げてみましょう。
一般的な家庭の太陽光パネルの設置容量:4kW(タイナビ)
1kWあたりの年間発電量:1,000kWh(東京電力)
売電価格:16円(経産省)
余剰売電比率:約70%(経産省 太陽光発電について 2022年)
固定価格買取(FIT)制度を利用した年間の売電収入:4kW×1,000kWh×16円×0.7=44,800円/年
年間約45,000円の売電収入を得ることができます。
ただし、固定価格買取(FIT)制度の買取価格は年々下がってきているので、太陽光発電の設置を考えている方は早めに設置することをおすすめします。
固定価格買取(FIT)制度を10年間利用した後は買取価格が大幅に下がってしまうので、家庭用蓄電池を導入して自家消費を行い電気代をさらに削減していきましょう。
2.電気代の削減
太陽光発電で得た電力は家庭で消費することによって電気代を削減することができます。
本来なら電力会社から購入するはずだった電力を太陽光発電によって賄うことができるので電気代の節約に効果的です。
また、太陽光パネルに断熱効果があることも電気代の節約に効果的です。
断熱効果によって夏場は室温が上がりにくく冬場は室温が下がりにくくなるため、エアコンなどの冷暖房の使用が減ります。
例を挙げてみましょう。
一般的な家庭の太陽光パネルの設置容量:4kW(タイナビ)
1kWあたりの年間発電量:1,000kWh(東京電力)
1kWhあたりの電気料金:30円(東京電力)
自家消費比率:30%(経産省 太陽光発電について 2022年)
年間の電気代削減効果:4kW×1,000kWh×30円×0.3=36,000円/年
電気代が月々3,000円も安くなります。近年世界情勢の影響で燃料費が高騰し電気代が上昇しています。
太陽光発電を設置することで電力を賄うことができるので高い電気代を抑えることができます。
3.災害時に非常用電源として使える
太陽光発電があれば地震や台風などで停電が起きたとしても電気を使うことができるので安心です。
災害時に電気が使えるとスマホを充電したりテレビで情報収集をすることができます。
また、エアコンなどの冷暖房器具も使えるので暑さや寒さ対策ができるため比較的快適に過ごすことができます。
日本は自然災害の多い国です。
自宅に太陽光発電があると災害時でも電気が使えるという安心感を得ることができます。
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後付けのデメリット
太陽光発電を後付けするデメリットを紹介します。
1.コストが高くなる可能性がある
太陽光パネルを後付けする場合、太陽光パネルの重量に屋根が耐えられるかを調べる必要があり、補強やリフォームが必要と判断された場合には追加で費用がかかります。
新築で太陽光パネルを取り付ける場合は追加費用はかからないため、新築と比較すると後付けはコストが高くなることがあります。
しかし、長期的に見てみると売電収入や電気代の削減でコストを回収することが十分できるので追加費用を払ってでも太陽光発電を後付けした方が良いといえます。
2.太陽光発電に適していない可能性がある
太陽光パネルを後付けする場合、屋根の形状や角度によっては太陽光発電に適していないことがあります。
発電効率が悪いと太陽光発電を取り付けても採算に合わないこともあるので、まずは自分の家が太陽光発電に適しているのかを業者に調べてもらいましょう。
太陽光発電を新築と後付けで設置する場合の違いを比較
太陽光発電を新築で設置する場合と後付けで設置する場合で[導入費用・住宅ローンの可否・発電効率・固定資産税の有無]などの違いがあります。
どんな人が太陽光発電を新築で設置した方がいいのか、後付けした方がいいのかを詳しくご紹介します。
太陽光発電を新築で設置したい方も後付けしたい方もそれぞれの予算や状況に合わせて選ぶようにしましょう。
新築 | 後付け | |
導入費用 | 約100〜150万円 | 約100〜150万円+追加費用 |
点検・メンテナンス費用 | 約2万〜3万円(3〜4年に1回) | 約2万〜3万円(3〜4年に1回) |
住宅ローン利用の可否 | 〇 | × |
発電効率 | ◎ | ◯ |
固定資産税 | かかる | かからない |
特徴 | 業者が限られるので選択肢が狭い | 時間をかけて複数の業者から選べる |
新築で設置する場合
太陽光発電を新築で設置する場合は以下の方におすすめです。
- 施工費用をなるべく抑えたい方
- 住宅ローンを利用したい方
- 発電効率を最大化したい方
太陽光パネルは後付けよりも新築の方が導入費用を抑えることができます。
また、新築では住宅ローンを利用できるため資金調達がしやすく低金利で長期的に返済することも可能です。
さらに、太陽光パネルを設置する前提で家を建てられるため、発電効率を最大化した家に仕上げることができます。
後付けで設置する場合
太陽光パネルを後付けで設置する場合は以下の方におすすめです。
- 時間をかけて業者を選びたい方
- 固定資産税をかけたくない方
- 屋根のリフォームもしたい方
後付けの場合は新築と違って時間をかけて価格・メーカー・性能などを比較して選ぶことができます。
複数の業者に見積もりを依頼して最適な業者を選ぶようにしましょう。
後付けでは太陽光パネルに対して固定資産税がかからないため毎年余計な税金がかかる心配はいりません。
後付けしたくても築年数が古い家や屋根の形状などで高い発電効率が見込めない家の場合は、太陽光発電を設置するときに屋根をリフォームすることで設置や発電効率の問題を解決することができます。
施工費用は少し高くなってしまいますが、屋根をリフォームすることができ屋根の耐久性や発電効率を上げることが可能です。
発電効率が上がるとより多くの電気を作ることができ売電収入を増やしたり電気代を減らすことができるので、長期的に見ると屋根をリフォームして太陽光パネルを後付けする価値は十分にあるといえます。
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太陽光発電を後付けするときの注意点
太陽光発電を後付けするときには6つの注意点があります。
- 売電収入や電気代の削減効果を確認する
- 保証・アフターサポートを確認する
- 補助金がもらえるかを確認する
- 耐震性を確認する
- 複数の業者に見積もりを依頼する
- 雨漏りが起きない信頼できる業者に依頼する
太陽光発電の設置には高額な費用がかかるので失敗したくないですよね。
太陽光発電で損をしないためにもぜひ確認しておきましょう。
1.売電収入や電気代の削減効果を確認する
太陽光パネルを設置して余った電気を売ったときにどのくらい収入があるか気になる人は多いはずです。
売電収入は[太陽光パネルの容量・売電価格・年間の発電量]で求めることができます。
また、自家消費電力も知ることができるので1年間でどれくらい電気代を節約できるのかも知ることができます。
太陽光パネルを設置する前に一度シュミレーションをしてみて、売電収入や電気代の削減効果がどのくらいあるのかを確認しておきましょう。
一般的な家庭の太陽光パネルの設置容量:4kW(タイナビ)
1kWあたりの年間発電量:1,000kWh(東京電力)
売電価格:16円(経産省)
余剰売電比率:約70%(経産省 太陽光発電について 2022年)
固定価格買取(FIT)制度を利用した年間の売電収入:4kW×1,000kWh×16円×0.7=44,800円/年
月々約3,700円の売電収入を得ることができます。
一般的な家庭の太陽光パネルの設置容量:4kW(タイナビ)
1kWあたりの年間発電量:1,000kWh(東京電力)
1kWhあたりの電気料金:30円(東京電力)
自家消費比率:30%(経産省 太陽光発電について 2022年)
年間の電気代削減効果:4kW×1,000kWh×30円×0.3=36,000円/年
電気代が月々3,000円も安くなります。
2.保証・アフターサポートを確認する
業者選びでは保証やアフターサポートが充実していることを確認しましょう。
定期的な点検やメンテナンスを行ってくれる業者を選ぶことをおすすめします。
業者の保証とは別のメーカー保証は主に3つあります。
製品保証:不具合や故障に対応してもらえる保証
出力保証:太陽光パネルの出力が規定の値を下回ったときに修理や交換をしてくれる保証
災害補償:火事や台風などの自然災害による被害を補償してくれるもの
製品保証は10年以上、出力保証は20年以上、災害補償は10年以上のメーカー保証を選ぶようにしましょう。
3.補助金がもらえるかを確認する
太陽光発電を設置するときは条件によって国や自治体から補助金をもらえることがあります。
例えば2023年の東京都の太陽光発電設備の設置で以下の補助金をもらうことができました(東京都環境局)。
新築住宅に太陽光パネルを設置する場合
→1kWあたり12万円(上限36万円)の補助金
既存住宅に太陽光パネルを設置する場合
→1kWあたり15万円(上限45万円)の補助金
新築でも後付けでも一度各自治体のホームページなどで最新情報を確認してみましょう。
4.耐震性を確認する
太陽光パネルの重量が心配な方もいると思いますがご安心ください。
太陽光パネルを設置すると多少建物の耐震性は下がりますが、太陽光パネルは1点で支えるのではなく負担が分散するように固定されるので耐震性の心配はいりません。
もし耐震性に心配があるなら一度業者に相談してみましょう。
5.複数の業者に見積もりを依頼する
太陽光発電を後付けするときは[メーカー・費用・実績・保証内容]などを比較して最適な業者を見つけることができます。
特に後付けで太陽光パネルを設置する場合は新築と比べて時間をかけて探すことができるので複数の業者に見積もりを依頼することをおすすめします。
最低でも3社以上の業者に見積もりを依頼するようにしましょう。
6.雨漏りが起きない信頼できる業者に依頼する
雨漏りは業者の経験不足や技術不足などで太陽光パネルがしっかり設置されていないことが原因で起こります。
最低でも1,000件以上の実績があるような業者は信頼できると言えます。
信頼できる業者を選ぶもうひとつのポイントは複数のメーカーの施工IDを所持していることです。
施工IDとは、太陽光パネルを設置するために必要なもので、メーカーごとに施工方法が異なるため各メーカーごとの施工IDを取得する必要があります。
複数の施工IDを所持しているということはその分豊富な知識があるということなので信頼できる業者だといえます。
まとめ
太陽光発電を後付けすると[売電収入を得られる・電気代を削減できる・災害時でも電気を使える]など、家計の大きな支えになるだけではなく非常時にも役立ちます。
しかし、売電収入や電気代の削減効果、設置費用などを比較するのは手間や時間がかかるため面倒だと感じる人もいるはずです。
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- 導入費用
- 保証期間
- 売電収入
- 電気代の削減効果
これらを比較して最適な業者を見つけることができます。
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