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「太陽光発電の発電量の目安は?」
「年間・1日の発電量はどのくらい?」
「発電量が少ない原因は何?」
とお悩みの方もご安心ください。

太陽光発電の年間発電量の目安は、1kWあたりの年間発電量とシステム容量で簡単に求めることができ、年間発電量をもとに1日の発電量も求めることができます。

年間発電量を求めることで、太陽光発電による月々の売電収入や電気代削減効果を把握することができます。

また、思っていたより発電量が少ないと感じたときのために、考えられる原因と対策を確認しておきましょう。

この記事では、太陽光発電の年間・1日の発電量の目安や計算方法、発電量が少ない原因と対策についてご紹介します。

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太陽光発電の発電量の目安と計算方法

太陽光発電を設置することで売電収入を得たり電気代を削減することができます。

売電収入や電気代の削減効果を調べるためには、1年間の発電量や1日あたりの発電量の目安を把握する必要があります。

実際に発電量を求めて月々の売電収入や電気代削減効果がどれくらいになるのか確認しておきましょう。

年間の発電量の目安

年間の発電量の目安は【システム容量1kWあたりの年間発電量×システム容量kW】で求めることができます。

年間発電量の目安

システム容量1kWあたりの年間発電量:約1,000kWh(太陽光発電協会)
一般家庭のシステム容量:3〜5kW(東京電力)

年間発電量:約1,000kWh×3〜5kW=3,000〜5,000kWh

一般家庭の電気使用量の平均は年間約4,300kWh(環境省)なので、理論上はシステム容量4.3kW以上の太陽光パネルを設置すると太陽光発電で1年間の電気量が賄えることになります。

ただし、地域や周囲の環境によって発電量は異なるのであくまで目安としてお考えください。

1日の発電量の目安

1日の発電量の目安は、年間の発電量1,000kWh(太陽光発電協会)を365日で割ることで求めることができます。

1日の発電量の目安

1,000kWh÷365日=約2.7kWh

一般的な家庭の太陽光発電のシステム容量は3〜5kW(東京電力)なので、各システム容量の1日の発電量は以下の通りとなります。

システム容量 3kW 4kW 5kW
1日あたりの発電量 約8.2kWh 約11.0kWh 約13.7kWh

売電収入・電気代削減効果の求め方

太陽光発電を設置することで、実際にどのくらい売電収入を得たり電気代の削減効果があるのかを求めてみましょう。

売電収入・電気代削減効果の試算
  • 一般的な家庭の太陽光パネルの設置容量:4kW(タイナビ)
  • 1kWあたりの年間発電量:1,000kWh(東京電力)
  • 固定価格買取(FIT)制度の売電価格:16円(経産省)
  • 1kWhあたりの電気料金:30円(東京電力)
  • 余剰売電比率:約70%(経産省)

    年間の発電量:4kW×1,000kWh=4,000kWh
    売電収入:4,000kWh×0.7×16円=44,800円/年
    電気代の削減効果:4,000kWh×0.3×30円=36,000円/年

      太陽光発電を設置すると、売電収入は月々3,700円得ることができ、電気代は月々3,000円も安くなります。

      正確な発電量の求め方

      機器による損失などを考慮して正確な年間発電量を求めたい方は以下の式で求めることができます(日本電機工業会)。

      正確な発電量の求め方

      年間発電量EPY=PAN×HA×K×365[kWh/年]

      PAN:標準状態における太陽電池アレイ出力[kW]
      (標準状態:AM1.5、日射強度1,000W/㎡、太陽電池セル温度25℃)
      HA:設置場所での日射量[kWh/㎡・日]
      K:総合設計係数
      (温度補正係数、回路損失、機器による損失等、通常は0.7程度)

      例えば、出力5kWのシステムを東京での最適傾斜角(30度)で真南(方位角0度)に設置した場合、年間の発電量は

      5kW×3.92kWh/㎡・日×0.7×365=約5,008kWh

      となります。

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      太陽光発電の発電量が少ない原因と対策

      「期待していたよりも発電量が少ない」
      「最近発電量が減ってきているな」
      と感じる場合は、主に2つの原因が考えられます。

      発電量が少ない原因
      1. 日射量が少ない
      2. メンテナンス不足

      発電量の低下は売電収入や電気代の削減に直接関わってくるので、少しでも気になった方は一度確認してみましょう。

      日照量が少ない

      日射量は発電量に大きく影響し、日射量が多いほど発電量も多くなります。

      日射量は方角や角度、地域や季節によって異なるので、どんな条件のときに発電量が低下するのか確認しておきましょう。

      方角・角度が適切でない

      太陽光発電を設置する方角や角度が適切でないとき、予想より発電量が少なくなる可能性があります。

      太陽光発電協会によると、東京で日射量を一番多くするには真南の方角に傾斜角を約30度に設置するのが最適です。太陽光発電協会

      太陽光発電を設置する方角や角度は住んでいる地域や屋根の形状などによって異なるので、気になる方は業者に相談しましょう。

      地域による日射量の差

      地域によって日射量が異なるため発電量にも差が生じてきます。

      1㎡あたりの年平均日射量が一番多い地域(山梨県甲府市)と一番少ない地域(秋田県秋田市)を比較してみましょう。(環境省

      日射量の差

      システム容量1kWあたりの年間予想発電量
      山梨県甲府市:1,339kWh
      秋田県秋田市:1,095kWh

      1,339kWh÷1,095kWh=約1.2

      住んでいる地域が異なるだけで、年間予想発電量に約1.2倍の差が生まれることがわかります。
      ※住んでいる地域や周囲の環境によって予想発電量は異なるのであくまで参考程度にしてください。

      季節による日射量の差

      夏は日照時間が長く冬は日照時間が短いため、季節によって発電量に差があります。

      雨季や冬は日射量が少ないため発電量も少なくなります。

      逆に、 春先から初夏にかけて日射量は多くなり発電量が増える傾向にあります。(産総研

      メンテナンス不足

      太陽光パネルは経年劣化によって少しずつ発電量が低下していきます。

      また、太陽光パネルは常に野ざらしにされるため鳥の糞や黄砂、落ち葉などによる表面の汚れで発電効率が低下することもあります。

      発電量を減らさないためには日々の発電量を確認し、急に発電量が下がったなど異常が発生した場合には業者に点検や修理などを行ってもらう必要があります。

      また、発電量を維持するためには定期的なメンテナンスを行うことも重要です。(太陽光発電協会

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      まとめ

      太陽光発電を設置する前に年間の発電量や1日の発電量を求めておくことで、売電収入や電気代の削減効果を知ることができます。

      また、日射量を考慮した上で太陽光発電を設置したり、定期的にメンテナンスを行うことで高い発電効率を保つことができます。

      しかし、発電量や売電収入などを計算したり、日射量を考慮して太陽光発電を設置するのは正直面倒ですよね。

       

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