注文住宅の建て方

総合住宅展示場SBSマイホームセンター > 注文住宅の建て方-3.資金計画

家づくりチャート

3.資金計画

費用の全体を把握する

注文住宅の場合、住宅の建築費用は、マイホームを持つためにかかるお金の約7割と言われています。他にも、電器照明やカーテンなど付帯工事費や外構工事、住宅を取得した時にかかる税金、引越し費用などが必要となります。

頭金はどのくらい?

住宅ローンの金額が大きくなればそれだけ、返済額は増えます。頭金や諸経費を含めた現金は、最低でも住宅建築費用の2割から3割は必要。日々の生活やに備えて、ある程度の貯金を確保しておくことも大事です。

住宅ローンの限度額

住宅ローンを組むと毎月、一定額を返済することになります。返済額の目安は年収の25%までとされています。余裕のない借り方をすると、家を手放す事態にもなりかねません。「いくら借りられるか」よりも、「余裕をもって返せる金額はいくらか」で借りるのがポイントです。

住宅取得の税金

家を建てるときには、さまざまな税金がかかります。税額は住宅の規模や工事にかかった費用によって異なります。

印紙税 住宅ローンの契約書、工事請負に関する契約書などを交わすときにかかる税金。契約書に記載され た金額によって税額が決まります。ローン申し込み時には、借入額1.000万円超5.000万円以下で2万円。工事請負契約時も、記載金額1.000万円 超5.000万円以下の場合で2万円かかります。
登録免許税 融資のために抵当権を設定するときにかかる費用。ローン金額の0.4%になります。
固定資産税 入居後、毎年課税。
都市計画税 入居後、毎年課税。
住宅ローンを借りるには

建築確認申請と工事請負契約をする前には、住宅ローンの申し込みが必要です。

【借入本人、連帯債務者(収入合算者)に関する書類】
・収入証明書(収入及び納税に関する公的証明書)
・住民票
・健康保険証(写)、運転免許証(写)、パスポートのいずれか
【物件に関する書類】
・請負契約書
・建築確認通知書(写)
・建物の登記事項証明書★
・土地の登記事項証明書★
・土地公図★

※申し込み時に必要な書類は金融機関によって異なります。★印のついた書類は法務局で入手。

住宅ローンの借り入れ先

①【住宅金融支援機構(旧住宅金融公庫)の公的ローン】
公的ローンを利用して新築融資を受ける場合は、住宅債権(つみたてくん)などの積立者で、一定の要件を満たす人に限定される。

②【フラット35(新型住宅ローン)】
住宅金融公庫が住宅金融支援機構に移行することを前提に設けられた新型ローン。民間銀行が実施するローンで、債権を住宅金融支援機構が買い取り、証券化して投資家に販売する。銀行にとってリスクが低いため、長期固定・低金利が可能。保証料はかからず、繰上返済など返済条件を変更するときの手数料もかからない。

③【金融機関の民間ローン】
民間の銀行は収入条件が厳しくなく、それだけに無理をしてローンを組むとあとの返済が大変になる。複雑な条件が設けられているため、よく理解した上で、長期にわたって返済できるかを把握することが大切。

ページトップへ