はじめての住まいづくり講座 Home Building Lecture

住まいづくり

理想のカタチを比較・検討!

住まいを選ぶ際、デザインや間取り以外にも
知っておきたいのが建物の構造・工法や性能のこと。
日当たり・風通しといった立地条件や、長く住まうための設備など、
理想の住まいづくりに考慮したいポイントを押さえておきましょう。

住まいの構造・工法

建物を建てる方法を「工法」、建物の骨組みを「構造」といいます。
建物の構造にはおもに「軸組工法」と「壁式工法」の2種類があり、外観や間取りによって構造・工法が異なります。
理想の住まいにはどの構造・工法が適しているのか、どの住宅メーカーがどの構造・工法を採用しているかをチェックしておきましょう。

知っておきたい!9つの工法

01木造軸組工法

日本の伝統的な工法です。「在来工法」とも呼ばれ、現在の新築住宅の5割以上を占めています。土台・柱・梁などの軸材に木材を使い、骨組みを構成します。メリットは設計の自由度が高く、増改築の際にも融通がきくこと、通気性に優れていることなど。耐火ボードや石膏ボードを採用することで、3階建てにも対応できます。

  • コストが安い
  • 設計の自由度が高い
  • 木のぬくもりがある

02軽量鉄骨+
不燃パネル工法

鉄骨系プレハブ住宅の代表的な工法で、現在の新築プレハブ住宅の半数以上はこの工法で建てられています。基礎と一体化した軽量鉄骨の軸組みにセメント板などの不燃パネルを取り付け、建物の構造を形成します。メリットは耐震性・気密性に優れ、増改築も容易なことです。

  • 耐久性が高い
  • 気密性が高い
  • 耐火性が高い

032×4・2×6
ユニット工法

建物の大半を工場で生産する「ユニット工法」と「2×4工法」あるいは「2×6工法」を組み合わせた工法です。現場での作業はユニットの据え付けと屋根工事のみ。すべてのユニットが工場生産されるため品質が安定しており、施工上の誤差も生じません。耐震性・気密性・断熱性に優れ、標準現場工期が短いのも特長です。

  • 耐震性が高い
  • 品質が安定している
  • 工期が短い

042×4工法
(枠組み壁工法一般)

北米のスタンダードな壁式工法で「枠組み壁工法」とも呼ばれています。厚さ2インチ×幅4インチの規格材で造った枠組みに、構造用合板を貼ってパネル化し「面(壁)」で建物を支えます。同じ工法で規格材のサイズのみが異なる「2×6工法」「2×8工法」「スチール工法」などもあります。耐震性に優れ、設計の自由度が高いのが特長です。

  • 耐震性が高い
  • 工期が短い
  • 設計の自由度が高い

05木質パネル工法

「2×4工法」と同様に耐力壁によって建物を支える工法で、いわゆる「プレハブ工法」の一種です。ほとんどの部材を工場で生産し、現場での作業は組み立てのみ。枠組み壁工法と同程度に耐震性に優れ、耐火性も抜群です。吹き抜けや3階建てにも対応できます。

  • 耐震性が高い
  • 耐火性が高い
  • 工期が短い

06壁式鉄筋コンクリート
工法

「RC工法」とも呼ばれ、コンクリートと鉄筋が一体化した構造です。建物の形に合わせて鉄筋を組み、その周りに合板で型枠を造り、コンクリートを流し込みます。耐久・耐震・耐火・防音などに高性能で、都市部の密集地域に最適な構造とされています。3階建て住宅にもよく採用されています。

  • 耐震性が高い
  • 耐火性が高い
  • 遮音性が高い

07鉄骨・コンクリート
パネル工法

鉄骨の軸組みに軽量気泡コンクリート(ALC)パネルを組み合わせた工法です。ALCは結露が発生しにくく、一般のコンクリートの10倍の断熱性があるのが特長。耐震・耐水・耐久性に優れ、規格住宅の中では比較的長い耐用年数を誇ります。吹き抜けや大開口・大空間など多彩なプランが可能です。

  • 耐熱性が高い
  • 耐久性が高い
  • 設計の自由度が高い

08鉄骨または
木造のユニット工法

部屋の一部をユニット(箱)単位で工場生産し、現場で組み立てる工法です。全行程の80%以上が工場生産されるため、品質にムラがなく、施工ミスの心配もありません。工期が短縮できるのも特長の一つ。ユニットのフレームは鉄骨材と木材の2種類で、どちらも耐震・耐火性に優れ、増改築も容易です。

  • 耐震性が高い
  • 耐火性が高い
  • 増改築がしやすい

09壁式鉄骨コンクリート
パネル工法

柱や梁を設けず、重いコンクリートの壁で建物を支える工法。壁の中に梁に相当する配筋(鉄筋の骨組み)を納めています。抜群の耐震・耐火性を誇るとともに、耐熱性、遮音性にも優れ、法定耐用年数も47年と長期にわたります。内部空間を広く利用できるため、多様なデザインが可能になるのも特長です。

  • 耐震性が高い
  • 耐久性が高い
  • デザイン性が高い

チェック! @SBSマイホームセンター

完成した建物を見るだけでは、構造や工法の違いは分かりません。SBSマイホームセンターには、実際の建物の構造が確認できたり、工法の仕組みを分かりやすく説明したコーナーやモデルハウスもあります。見比べたり説明を聞いたりして、わが家の理想の家づくりに合った工法を探してみましょう。

住まいの性能

安心・安全・快適な暮らしに重要なのが住まいの「性能」です。
家づくりの際に必ずといっていいほど耳にする「長期優良住宅」や「耐震」などのキーワードを知って、
わが家の住まいに必要な制度や設備を選びましょう。

長期優良住宅制度

長期優良住宅は(戸建て住宅の場合)「長期優良住宅の普及の促進に関する法律」※のもとに制定された制度です。住宅を長期にわたり使用することにより、住宅の解体や除却にともなう廃棄物の排出を抑え、環境への負荷を低減することを目的としています。
同時に、建て替えにかかる費用や住宅に対する負担を軽減し、より豊かでやさしい暮らしへの転換を目指しています。
この制度を利用することによって、住宅ローン減税や固定資産税、フラット35による金利優遇など、税制面での優遇を受けることができます。

2009年(平成21年)6月4日施行
詳しく見る(国土交通省ウェブサイト)
内容 長期優良住宅の
基準
耐震性 地震に強く、倒壊しにくい 耐震等級2以上
劣化対策 安心して長く暮らせる環境 劣化対策等級3相当
維持管理への配慮 メンテナンスしやすい設計 維持管理等級3相当
省エネルギー性 高断熱仕様で地球環境にやさしい 断熱等性能等級4相当
住戸面積 住みやすい広さを有している 75㎡以上
住戸環境 地域の景観と調和している 所轄行政庁が審査
維持戸全
計画
将来を見据えた点検・補修計画 点検の時期、内容を定める

耐震・制震・免震

建物の地震対策には①耐震(建物そのものの強さを高める工法) ②制震(制震装置で自信の揺れを吸収する工法) ③免震(建物と基礎の間に免震装置を入れることで揺れを建物に伝えない工法)の3種類があります。
30年以内に大きな地震が発生する確率が高いとされる静岡県では、国の基準を上回る耐震等級が定められています。
3段階ある「耐震等級」や防災瓦や防災ガラス、シャッターなどの設備、地盤、予算に応じて、適切な対策を選びましょう。

詳しく見る(国土交通省ウェブサイト)

ZEH(ネットゼロ・エネルギー・ハウス)

ZEH(ゼッチ)は「ネットゼロ・エネルギー・ハウス」のこと。
建物の省エネ化と太陽光発電などの創エネを組み合わせ、消費エネルギーをゼロにする家を指します。
国は2020年新築戸建て住宅の半数以上を「ZEH」にする目標を掲げ、建築時から解体時までの総CO²排出量がマイナスになる「LCCM住宅(ライフ・サイクル・カーボン・マイナス住宅)」の推進や、2030年には「ZEH」を新築の標準とする計画を進めています。
「ZEH」普及の補助金も充実しています。

詳しく見る(国土交通省ウェブサイト)

チェック! @SBSマイホームセンター

SBSマイホームセンターには、ZEHやスマートハウスを実体験できる最新設備が備わった展示場が揃っています。建物の便利さや快適さ、暮らしていく上での省エネ性などを実際に体感することで、これからのライフスタイルにどんな性能が必要か、何を重視すべきかを検討するヒントになります。

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