
2023年10月18日 (水)
吹き抜けのメリット・デメリット|後悔しないためのポイントも解説
吹き抜けのあるリビングは、開放感や見た目のおしゃれさから、多くの人が憧れる人気の間取りです。一方で「エアコンが効きにくくて寒いという口コミをよく見かけるけど…」という心配の声もお聞きします。そこで今回は、吹き抜けのメリット・デメリットを詳しくご紹介。デメリットを解消するためのポイントも解説します! <index> 吹き抜けとは? 吹き抜けのメリット 吹き抜
続きを読む2022年10月05日 (水)
おしゃれでスタイリッシュな〈平屋の家〉に暮らしたい!二階建てが主流の新築住宅ですが、ここ最近は一階建ての平屋の人気が急増しています。「平屋って、年配の人が住む家でしょ?」というイメージは一昔前のもの。子育て中の若いご家族を中心に、幅広い世代からの支持を得ています。どうして今、平屋が人気なの?なんとなく憧れはあるけれど、実際のところどう?平屋のメリット・デメリットを詳しく解説していきます!
[セキスイハイム東海 浜松『平屋の家』展示場(浜松展示場)]
暮らしのすべてがワンフロアで完結する平屋は上下の移動がないため、生活動線・家事動線がコンパクトです。ずっしりと重い洗濯かごを1階の洗面所から2階のバルコニーまで運んだり、掃除機を抱えて階段を上り下りしたりという必要もありません。何をするにも効率的に動けることは、平屋の大きなメリットです。
また、小さな子どものいるご家庭で特に気をつかう「子どもが階段から落ちないように!」という心配もいりません。目が離せない時期は、部屋を移動するたびに子どもを抱っこして連れていったり、お昼寝中もいつ目を覚ますか気が気でなかったりしますが、生活空間がコンパクトな平屋なら、それらの負担も少なくてすみます。
ワンフロアの平屋では、家族同士が顔をあわせる機会が自然と生まれるため、コミュニケーションをとりやすいのも特徴です。子ども部屋を2階につくった場合、ある程度成長するまでは使われないことが多いのですが、ワンフロアであればパパやママの目が届きやすく、行き来もしやすいため、遊びのスペースとして、おもちゃや園・学校グッズの収納場所として、無駄なく活用することができます。
思春期には自分の部屋で過ごす時間が増えてきますが、同じフロアならお互いの気配を感じることができるため「いつ帰ってきたのか分からない」「部屋で何をしているのかさっぱり…」など、親子のあいだに距離ができてしまうのを防ぐこともできます。
平屋住宅は、二階建てと比べて耐震性能に優れています。重心が低く、建物の重量自体も軽いため、地震のときに揺れが大きくなりにくいのです。また、台風や強風の被害を受けにくい、火事などの災害時にすばやく安全に避難しやすいという面もあります。
一方で、近年増えている水害については、浸水などの危険があるときに2階への避難ができない点には注意が必要です。
長く快適に暮らすためには、住まいの定期的なメンテナンスが必須です。外壁や屋根など、足場を組んで塗装や補修を行わなければいけない場所のメンテンナンスの際、平屋なら高い足場を組む必要がないので費用を抑えることができます。
これらのメンテナンスは頻繁に行うものではありませんが、子どもの誕生を機に家を建てるご家庭の場合、塗装や補修が必要になってくる10〜20年は、ちょうど進学などでお金のかかる時期。このときに家計への負担を減らすことができるのは、実は大きなメリットです。
例えば4つの部屋がほしい場合、二階建てなら一階に1部屋、二階に3部屋とわけて作ることができます。しかし平屋の場合はワンフロアに4部屋を作ることになるため、その分広い敷地が必要です。
また、住宅建築にはエリアによって「建ぺい率」が決まっています。建ぺい率とは、敷地面積(土地の広さ)に対する建築面積(建物を真上から見たときの面積)の割合のこと。風通しの確保や防災のために定められています。もし建ぺい率が50%だった場合は、土地の半分だけしか住宅に利用できません。
希望しているエリアの土地価格が高い場合や、ゆったりとした広さの平屋にしたいと考えている場合は、これらに注意が必要です。
建築費の中でも、特にコストがかかるのが基礎・屋根・外壁の部分。平屋は二階建てに比べて建築面積が広くなるため、基礎や屋根の費用が割高になる傾向にあります。
このデメリット①②を理由に「平屋は高い!」というイメージを持っている方が多いかもしれません。しかし、二階建て住宅にある階段やホールが平屋では必要ないため、その分の土地の広さや建築費は抑えることができます。階段やホールに必要なスペースは4、5畳分と言われているため、意外と大きな削減となります。
1階の窓は、2階と比べるとどうしても道路や隣家から見えやすくなります。平屋の場合、採光や通風のために窓を多く、大きめに設けるケースがあるので、その場合は特に注意が必要です。外部からの視線を遮るためのフェンスや植木を設ける、防犯カメラや防犯ガラスを採用するなどの対策を心がけましょう。
また、外部だけでなく、家族間のプライバシーにも配慮が必要です。家族との距離が近い分、プライベートな時間を確保しにくい、生活音が気になるなどの問題が起きる可能性もあります。特にリモートワークで自宅が仕事場になる方は、部屋の配置や防音対策を考えて間取りづくりをしましょう。
平屋は建築面積が広い分、窓からの日差しが届きにくい場所があり、中心部の日当たりが悪くなる傾向にあります。二階建て住宅やマンションなどが隣接している場合、そもそも全体的に日当たりがいまいち…ということもあります。
対策としては、天窓を設置する、家の形をL字型やコの字型にするなどして効果的に日差しを集める方法があります。L字型やコの字型は建築費が割高となりますが、中庭を作ることができ、安心して子どもが遊んだりバーベキューをしたりできる、景観に優れている、先の防犯面でも外部からの視線を受けにくいなどの大きなメリットがあります。
平屋=昔ながらの家というイメージは大きく変わり、最近ではおしゃれでスタイリッシュなつくりの家が増えています。ミニマムでコンパクトな暮らしがしたい。何よりも家族との時間を大切にしたい。そんなご家族に平屋は選ばれています。今回ご紹介したメリット・デメリットを参考に、理想の家づくりの選択肢の一つとして、平屋を検討してもらえたらうれしいです。
SBSマイホームセンターの各モデルハウスでは、下記の日程で『平屋相談会』を開催しています。平屋人気にともない、今、ハウスメーカーではそれぞれに魅力的な平屋づくりを提案しています。この機会に最新の平屋づくりに関する疑問・相談など、何でもぶつけてみてください!
■平屋相談会
開催期間|2022年10月1日(土)~10月31日(月)
詳しくはこちらをご覧ください↓↓
2023年10月18日 (水)
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続きを読む2024年02月22日 (木)
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続きを読む2024年10月31日 (木)
収納スペースは、必要な場所に必要なスペースを確保することが大切です。新築物件の収納スペースを考える際に重要なポイントや、収納場所別の収納のコツを、具体例を挙げて解説していきます。 これから新築を建築・購入を検討する方の中には、収納スペースはどのくらい必要なのか悩んでいる方もいるでしょう。 収納スペースは、作っておけばよい、大きければよいというものではなく、必要な場所に必要なスペースを確保するこ
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