特集

夏休みの自由研究をマイホームセンターで

執筆者
鈴木 元一朗(グランドコンパス)


夏休みの宿題
 8月31日にドリルやワークシートを一夜漬けで仕上げる。子供たちの夏の風物詩?夏休みの誘惑に負け、宿題を後回しにしてしまった結果。しかし一日では仕上げられないのが、自由研究ではなかったでしょうか。インターネットの普及していないかった時代には新聞を並べて天気ノートをつけてはみるもののそれが何になるのか、テーマアップ、調査、考察と大変な作業。

自由研究
 最近では、自由研究おたすけセットやキットが販売されている。実験や工作系のものが多い。そこで、住宅展示場で自由研究はいかがでしょうか。生活の基本である衣食住の住まいを研究。

住まいの研究例
 例えば、環境研究として太陽光発電や蓄電池について見学し、仕組みから目指すべき国の環境基準や住性能、工作系なら住宅展示場を参考に間取りの作成や模型の作成、パース図を描いてみる。文化系なら古代の住まいから現代の住まいとの違いや共通点など調査。博物館や図書館にも足を運ぶ。

それぞれの研究
 親御さんは将来の住宅建築の参考にマイホームセンターを訪れるが、そこに自由研究を加えて子供たちにも住まいを考え、親も考える時間と空間を共有できる絶好のチャンスである。たくさんの展示棟があり、何と言っても涼しく、心地よく迎えてくれることでしょう。


驚きの研究
 どの展示場が入りやすいか、立地は関係あるかとマーケティング研究、車とAIや家電との関係などIoT研究と、将来住宅会社がリクルートしたいお子さんがいるかもしれません。これからの住宅をお子さんと共に考える。そんな素敵な楽しい夏休みにしてみませんか?