
2023年06月22日 (木)
住宅ローンの金利動向はどうなる?後悔しない借入のタイミングとは?
注文住宅建設を考えたとき、気になるのが住宅ローンの動向ではないでしょうか。住宅ローンの金利は景気の見込みや政府の金融政策によって変動します。そこで今回は、これまでの住宅ローン金利の推移から今後の動向を探り、あわせて金利タイプの種類や借入のタイミングを解説します。 ご自分に合った住宅ローンを選ぶための参考にしてみてください。 <index> 住宅ロ
続きを読む2020年05月01日 (金)
家を建てるとき、頭金はいくら必要なのでしょうか?頭金を増やすとその分手持ちの資金が少なくなるため、いくらが妥当なのか悩みどころです。
ここでは、マイホーム購入時の頭金の平均額や、頭金以外にかかる費用についてご紹介します。頭金の金額によって借り入れ可能額や返済期間も変わってくるため、事前のシミュレーションを入念にしておきましょう。
住宅金融支援機構の「2018年度 フラット35利用者調査」によると、マイホーム購入時に払った頭金の平均金額は、物件価格に対して1~2割程度となっています。中には頭金0円で購入に踏み切る人もいますが、できれば住宅価格の2割は頭金として準備しておきたいところです。3,000万円の住宅の購入を検討しているなら、2割にあたる600万円を頭金として準備しておきましょう。
家を建てるときは、頭金以外にもさまざまな費用が必要です。次の章では、マイホーム購入時にかかる費用について詳しくご紹介します。
マイホーム購入時には、頭金のほかに諸費用がかかります。中には現金で用意しなければいけないものもあるため、自己資金は多めに用意しておきましょう。
基本的に、諸費用は現金で支払わなければいけません。諸費用とは、家を買うときに必要な税金や手数料などを指します。住宅購入にかかる諸費用は以下の通りです。
ローンで支払うのは「(物件価格+諸費用)-頭金」の部分です。頭金の額によっては金融機関での金利が優遇されたり、借りられる期間が変動したりします。
最近では、頭金なしでも借り入れが可能な金融機関も登場し、自己資金が少ない人でも家を購入しやすくなっています。しかし、多くの人が頭金を用意するのは、大きなメリットがあるからです。では、具体的にどのようなメリットがあるのか見てみましょう。
<メリット>
頭金が多いほど、月々の住宅ローン支払い額は少なくて済みます。しかし、貯金すべてを頭金にしてしまうと、万が一トラブルがあったときに生活に困るかもしれません。
頭金以外にも残しておきたい資金としては、以下のような項目があります。
生活予備費とは、ケガや病気、失業などで働けなくなったときのためのお金です。将来への貯蓄とは、子供の教育資金や車の購入費などに充てるお金をいいます。基本的に、頭金にできるのは「貯金額-残しておきたい資金」となることを覚えておきましょう。
一般的に、生活を維持できるローンの目安は「年収の25%以内」といわれています。では、現在の年収で無理なく生活を維持していくとすれば、いくらぐらいの家が妥当なのでしょうか?ここでは、年収別に建てられる家の値段の目安をご紹介します。
頭金が「あり」と「0円」の場合では、購入可能額に大きく差があります。実際に、年収と頭金の有無に分けて、建てられる家の値段の目安を表にまとめました。
※ローンは、年間返済額が年収の25%、35年ローン、長期固定金利、金利1.0%で計算しています。
年収 |
頭金0円の場合 |
頭金2割を用意できた場合 |
300万円 |
2,100万円前後 |
2,500万円前後(頭金:440万円) |
400万円 |
2,800万円前後 |
3,350万円前後(頭金:588万円) |
500万円 |
3,500万円前後 |
4,200万円前後 (頭金:735万円) |
600万円 |
4,200万円前後 |
5,050万円前後 (頭金:880万円) |
700万円 |
4,900万円前後 |
5,850万円前後 (頭金:1,030万円) |
800万円 |
5,600万円前後 |
6,700万円前後 (頭金:1,175万円) |
900万円 |
6,300万円前後 |
7,550万円前後 (頭金:1,320万円) |
1,000万円 |
7,000万円前後 |
8,400万円前後 (頭金:1,470万円) |
より詳しくシミュレーションをしたい方はこちらをご参照ください。
マイホーム購入に失敗しないためには、自己資金を増やし、頭金を住宅価格の2割以上貯めておくことがポイントです。ここでは、賢い頭金の貯め方をご紹介します。
・コツコツ貯金
普段の貯金用の口座と、マイホーム購入用の口座を分けることで効率的に頭金を貯められます。定期積立や財形貯蓄を利用するのもおすすめです。引き落としにすると自動的に貯まっていくため、無理なく貯金額を増やしていけます。
・生活の無駄を見直す
毎月の生活費を見直し、無駄な出費を減らすことも重要です。携帯電話や生命保険などは、契約内容を見直せば料金を大幅に減らせることもあります。
・両親から援助を受ける
住宅購入にかかる資金を両親から援助してもらうという方法もあります。通常、両親からの援助は「贈与」となり、贈与税の納付が必要です。しかし、住宅を購入するために受けた援助には「住宅資金贈与特例」という制度が適用され、一定額までは贈与税を非課税にできます。
・国や市区町村からの支援を受ける
国や市区町村は、マイホーム購入者に対してさまざまな支援制度を設けています。ご自身が対象となるかを確認し、受けられる支援はすべて受けるようにしましょう。
以下でご紹介している項目は、マイホーム購入時に国や市区町村から受けられる支援の一例です。
市区町村によっては、独自の助成金や補助金制度を設けていることもあります。購入を考えている地域の役所で話を聞き、地域の支援制度について把握しておくことも重要です。
家を建てるときの頭金の目安は、物件価格の約2割です。頭金を多く払えば、支払い総額や月々のローン額は少なくなります。しかし、貯金すべてを頭金にすると、万が一のことがあったときに困るかもしれません。諸費用や維持費などマイホームにかかる費用について理解しておき、無理のない金額で借り入れを行うことが大切です。
2023年06月22日 (木)
注文住宅建設を考えたとき、気になるのが住宅ローンの動向ではないでしょうか。住宅ローンの金利は景気の見込みや政府の金融政策によって変動します。そこで今回は、これまでの住宅ローン金利の推移から今後の動向を探り、あわせて金利タイプの種類や借入のタイミングを解説します。 ご自分に合った住宅ローンを選ぶための参考にしてみてください。 <index> 住宅ロ
続きを読む2024年06月30日 (日)
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続きを読む2024年09月30日 (月)
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