
2023年08月22日 (火)
今知っておくべき省エネ住宅の基礎知識
2022年以降、物価高、とりわけ光熱費の高騰が私たちの暮らしに大きな影響を与えています。そのような中、エネルギーの消費を抑える省エネ住宅への注目が高まっています。一方で「なんとなく知ってはいるけれど、実際どんな住宅なのかよくわからない…」という方も多いのではないでしょうか。意外と知らない省エネ住宅の種類から、気になる補助金まで、わかりやすく解説します! <index>
続きを読む2020年03月01日 (日)
健康寿命
2018年の平均寿命は女性が87.32歳、男性が81.25歳でともに過去更新(厚労省2019年7月30日発表)世界では女性が第2位、男性が第3位。男女とも第一位は、香港。
一方で自立して生活できる年齢を示す健康寿命は2016年時点では女性は74.79歳、男性は72.14歳。心身ともに自立し、健康的に生活できる期間は長い方が良い。医療費や介護費と家計における負担増、国の社会保障の負担が増える。
健康ではない期間
つまり不健康な期間が女性で約12年、男性で9年。都道県別健康寿命(厚労省調べ)では、男性最長の山梨県と最短の秋田県で差が2年、女性では愛知県と広島県の差が2.7年と差ができる。
健康寿命を延ばす
人生100年時代、この健康寿命を延ばすことに関心を持っていたい。日本では2011年から「スマートライフプロジェクト」という取り組みをしています。適度な運動、適切な食生活、禁煙、健診の受診を掲げ、スポーツ庁が適度な運動の指針を普段よりプラス1,000歩(約10分)とした。
家庭内の事故を防ぐ
この健康寿命を延ばすために家づくりの中で工夫できることは、いかに住宅内での事故を防ぐかである。主に段差による転倒防止、暖差によるヒートショック予防である。先ごろ亡くなられた野村克也氏は虚血性心不全によるとの報道でしたが浴室内で倒れていたとのことからヒートショックによるものと思われます。奥様も同じ死因で亡くなられたとのとのことですから、家の中で温度差が激しくなかったであろうか?暖房は局所暖房だったのか?と考えてしまいます。
廃用性症候群
高齢の中でのこうした事故は、一命をとりとめても寝たきりになってしまう可能性があります。廃用性症候群です。これは入院など安静状態が長期にわたって続くことにより起こる心身機能低下。骨折した箇所をギブスで固定しておくと、ギブスを外した時に思い通りに動かせない状態と同じです。筋力が低下し歩行困難になるとリハビリが必要ですが心身的に高齢者には辛いものがあるでしょう。
断熱性能と健康寿命
家の中でのリスクをいかに取り除くことができるか。大きな対策は断熱性能です。熱中症だけでなく、冬の室内低温も危険です。室温が18℃未満の家に住む人はそうでない人よりも高血圧になりやすいそうです。断熱効果の低い家から高断熱の家に引っ越すと健康改善がみられたという研究結果もあるようです。
展示場に行こう
イギリスでは室温は21℃を目安として、16℃以下は呼吸器疾患を起こす危険があると規定しているそうです。この日本で一年を通して快適に暮らすために高断熱住宅はどんなものか、国が提唱しているZEH住宅とはどんなものか、展示場に学びに行きましょう。
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