空間も家事動線も無駄のない間取り　家族みんなが安心できる暮らし

ネイビーとダークグレーの落ち着いた色合いに、玄関まわりだけアクセントにレンガ調タイルを採用したことで凹凸感が出て高級感がある外観となりました。壁で囲んだことで外からは見えにくいプライベートウッドスペースを設け、安心して子供だけで遊んだり、窓もカーテンも全開にしてリビングでくつろいだり。人の目線の高さよりも高い位置の壁が一部くり抜かれているため、視線は感じずに明かりを取り込むことができます。

玄関には階段下を活用したシューズクローク。ホールは空間にゆとりをもたせているので収納家具を置いても狭くなりません。そしてLDKの扉をあけてすぐに設置した洗面台は、帰宅後すぐに手洗いうがいができることも魅力の一つ。ウイルスや汚れを部屋に持ち込まずに安心できます。浴室は浴室暖房乾燥機付きのユニットバス。これで冬の寒い浴室とお別れ。また衣類の生乾きの心配もなくなるので、梅雨の時期のストレスを軽減してくれます。

窓際のかべに本棚を設置しライブラリースペースとしても活用でき、趣味の時間と家族との時間を両立。ダークカラーの壁紙と少し重めのフローリングが心を落ち着かせてくれる場所をつくります。リビングイン階段はおりてきてすぐにLDKの家族の様子を見渡すことができ、また、LDKの団欒の笑い声を2階まで届けてくれるので自然と家族がLDKに集まってきます。家族間のコミュニケーションが自然と生まれる暖かい空間になりました。

リビングにはアクセントとしてタイル風のクロスを採用しました。ダークトーンでまとめられたLDKに白を取り入れたことでリビングが明るい印象に変わります。テレビ背面のスペースにはカウンターを設け、小物だけでなく家族との大切な思い出やお気に入りのものなどを飾って見せる収納に。リビングから続くウッドデッキは道路側からは見えにくい構造になっているので、室内も室外も人目を気にせずのんびりできます。