森山一樹の家

薪ストーブを中央に配置したリビングダイニングは、独特の落着きとくつろぎ感をもたらし、ゆったりと長居したくなるような空間です。床材には足の感触が心地よい、モミを浮造り加工した無垢材を使用。

壁一面に書棚を設けた高天井のライブラリー。住まう人の心を豊かにするようにと、本のある暮らしを意識した空間に仕上げました。

畳と障子が木のぬくもりを一層引き立てている和室。天井を他より低くすることで、いっそう落ち着きのある空間に仕上がりました。

薪ストーブの煙突が屋根まで伸びるダイナミックな吹き抜けは、広いＬＤＫにより解放感を与えます。ストリップ階段や、すのこ状の廊下を通し、二階の窓からの陽光が一階までやさしく降り注ぎます。

桧材で統一され、清潔感と温かみが感じられる洗面・浴室。浴室はハーフユニットバスで、壁面は桧の板張りです。