土地選び

土地選びのポイントは?

執筆者
株式会社Flap 矢島マコト

土地の種類 用途地域とは?

 「第一種低層住居専用地域」や「準住居地域」など、住居や商業、工業など2種類に分けられています。一般的に「住居」とつく7区分が住宅向きです。この表記により、建てられる建物の規模が決まります。その土地の周辺環境を知るための重要な情報です。

土地の種類 地目とは?

 不動産登記法に定められた土地の区分です。土地の利用状況が示されています。「宅地」「田」「畑」「山林」「原野」など、定められた区分のいずれかで示されます。住宅が建てられるのは「宅地」です。その他の場合は宅地への転用が必要になる場合があります。

良い不動産業者を見分けるポイント

通しといった環境を確保するために、建物の高さや大きさを制限する規制です。代表的なものが、敷地に接する道路幅により規定される「道路斜線制限」。これにより、道路の反対側とみなす位置から一定の勾配斜線内に、建物を収める必要があります。また、「用途地域」で示された第1種、第2種の低層並びに中高層住居専用地域(日影規制の対象地域は除く)では、「北側斜線制限」が発生します。これは、北側の隣地の日当りなどに配慮し、建物の大きさの範囲を示したもので、北側の境界線から一定の勾配斜線内に建物を収めることが義務づけられます。その他にも住宅建築の規制がありますので専門家とよく相談しましょう。