お施主様自身が「こういう家を造ってください」と絵を描いてきてくださったものを基に、営業、設計士と共に造り上げていきました。 建て替え前のお宅は江戸時代から400年続いているお宅で、当初はリフォームを検討されていましたが、いろいろ悩まれた結果新築に変更になりました。 外観は隣の境内にある参道の景観に合わせて、映えるように黒と白を基調にした和風系の家にしたいというご希望がありました。
黒と白を基調にした町家風の外観。
町家風の洗い出し仕上げの玄関ポーチ。
お客様用の入口と、お施主様が使う生活用の入口を別々に作った、こだわりの玄関。
お施主様曰く「玄関がその家の顔を決めます」と言われるほど、力を入れた場所となりました。
市松模様の襖が和モダンで落ち着きのある空間を演出しています。
和室は「旅館に行く必要がない」と話されるほどくつろげる場所になりました。
お施主様の趣味室。
勾配のある天井で奥行きが感じられます。
小屋裏収納。
お客様からの声
建て替え後、地震を感じることが少なくなりました。世の中の地震が減ったような感じがします。 地震に対する不安がなくなりました。仕事上、木に慣れ親しんできたので良い木・悪い木が分かるのですが、杉森さんは良い木を使っていますね。 杉森さんに決めた理由は、こちらが要望を言ったことに対して「出来る」「出来ません」をその場で言ってくれたこと、「出来ません」と言ったことに対して「そこをなんとかやってよ」と言うとできるだけ応えてくれたからです。 あとは、職人さんの正確さと律儀さが信用できたのと、人格と技術が信頼できたことです。業者さんとディスカッションしてつくったので不満はないです。 光と風が流れているので、夏でもエアコンがいらない ですし電気もあまりつけないです。 家の前の道が交通量が多いのですが、窓を閉めると聞こえないですね。 以前お婿さんが泊まりに来た時は、お婿さんが車の音で目が覚めていたのですが今は静かですね。事故が起きても分からなかったくらいです。 それと、床の肌触りが良いのでスリッパを使っていないんです。 真冬でも冷たくない んですよね。冬はこたつ、夜だけオイルヒーターだけです。 一日家を空けて帰った時に、夏は一歩入ると涼しい し、冬は一歩入ると暖かい です。 湿度が高い時でも、すーっと爽やかな感じで、ジメつき感がありませんね。