開放的な空間を楽しみながら、コストを抑えてスマートに暮らす。
「子どもが小学生になり、そろそろ子ども部屋が必要かな」と思い、ハウスメーカーを探していたＴ様。シンプルなデザインと高い性能が魅力だったそう。ＬＤＫに入ると、実際の広さ以上の開放感がある。担当者の提案で、壁や天井やドアは白を基調に、床はグレーにして、重心を下に意識させた。さらに、空間をよりオープンに感じるように、吹き抜けを設けた。吹き抜けがあることで、ＬＤＫの奥まで自然光が入り、その光が白を基調とした空間にさらに広がりを与える。また、階段を上がると2階のパノラマウインドウから、田園風景を眺めることができる。毎日、四季を感じられる工夫だ。エコ意識の高いＴ様家族は、高断熱・高気密性能を活かし、節電にも取り組んでいる。「吹き抜けがある開放的な空間ですが、光熱費は以前の住まいより抑えられています」とＴ様。他にも太陽光発電で、家の一生にかかるライフサイクルコストを抑えることができているそう。
ＬＤＫをワンルームにしたオープンな空間。家族のコミュニケーションが豊かになるリビング階段。学校に出かけるとき、帰ってきたときにお子さんの状況や気分が分かり、親子のコミュニケーションに役立つ。また、吹き抜けで2階ともつながっているため、上下で家族の気配を感じることができる。
奥さまがこだわったオープンキッチンからは、ＬＤＫ全体が見渡せる。お子さんもママを感じるＬＤＫがお気に入り。学校から帰ってきても、ＬＤＫで過ごすことが多いそうだ。また、キッチンカウンターの高さは、850ｍｍを選んで、使いやすさにもこだわった。
Ｔ様邸は、全館床暖房システム。各部屋だけでなく、ホールやトイレ、浴室の洗い場など、生活スペースのほぼ100％に床暖房パネルを敷設している。家中どこにいてもほとんど温度差がなく、ヒートショックの心配をやわらげる。また、エアコンのように風当たりがないので肌の乾燥を防ぎ、ハウスダストの巻き上げもないので健康的に過ごせる。
大きな吹き抜けや開放的な空間が魅力のＴ様邸は、外断熱と内断熱で家全体を包み込む「外内ダブル断熱構法」を採用。そのため、夏は冷房で冷やした空気を、冬は暖房で暖めた熱を外に逃がさない。窓からの熱の侵入を防ぐ「高性能樹脂サッシ」や熱交換効率90％（冬）の「熱交換型換気システム」が、室内温度を快適に保つ。
片流れの屋根が印象的なＴ様邸。外壁は、ブラウンと明るいピンクのツートーンでモダンな雰囲気に。外壁のハイドロテクトタイルは、太陽の光で汚れを分解し、雨で汚れを洗い流す「セルフクリーニング効果」をもつ。また、壁全体の面で外力を受ける「ツインモノコック構造」で、耐震性に優れている。
屋根一体化の一条オリジナルデザインの太陽光パネルがスッキリとした外観。
