こだわりの家具や照明が映えるシンプルデザイン、家族全員で「暮らし」を楽しむ住まい。
ご夫婦と10歳の長女と5歳の長男の4人が暮らすＴ様邸。1階は、ほぼＬＤＫという間取り。廊下を無くし、階段をリビングのなかに取り込み、開放的な空間になっている。Ｔ様が、以前から収集していた家具や照明をインテリアとして活かすために、壁と天井はホワイト、床はライトベージュにしてシンプルな内装にしたそう。また、玄関からダイレクトにＬＤＫにつながり、リビング階段、キッチン奥にバスルームなどの水廻りを配置したことで、いつも家族が身近に感じられる間取りとなった。「新居に来てから、キッチンとリビングダイニングが近くて、私の行動がよく見えるようで、子どもたちがお手伝いしてくれることが増えました」と奥さま。さらに、Ｔ様邸はお庭を重視。リビングの南にお庭があり、ガーデニングやバーベキューを楽しんでいるそう。「毎月、家族のバーベキューは恒例行事です。子どもたちに火の使い方を教えたりしながら、楽しくやっています」とご主人。リビングの西側にも庭があり、ここではご主人が子どもたちにバスケや縄跳びを教えている。新居で、毎日の暮らしを楽しんでいるＴ様だ。
アメリカンブラックチェリーの無垢材を使ったテーブルやデザイン性の高いペンダントライトなどが印象的なＬＤＫ。本物に囲まれて、子どもたちの感性も磨かれる。キッチンは手前にも収納があり、家族がお手伝いをしやすい仕様を選んだ。フローリングは、キズに強く、劣化しにくく、汚れがつきにくい仕様で家事楽につながっているそうだ。
南と西に大きな開口を設けて、光あふれるＬＤＫ。キッチンからは、南と西の庭を見渡せる。また、夜はお気に入りの植栽をライトアップして眺めを楽しんでいる。「約20畳のオープン空間ですが、高断熱・高気密仕様で、季節にかかわらず快適に過ごしています」とＴ様。
南と西に窓を設けて、光あふれるお嬢さんの部屋。ライトグリーンのクロスは自ら選んだそう。部屋を片付ける習慣を身につけるように、クローゼットを設けている。また、木にこだわった机やおしゃれなライトなど、T様のセンスが感じられる。
ご夫婦の寝室に隣接しているウォークインクローゼット。約3畳のスペースで、上下で服をかけるようにして、収納力をあげた。T様邸は、全館床暖房。冬は、各部屋やトイレなどをはじめ、このウォークインクローゼットも暖かい。
東と北に高窓を設けて、落ち着きのある主寝室。照明はダウンライトにして、1階と同じようにシンプルモダンなデザインにした。標準仕様の高性能換気システムは、室温をほとんど変えずに、常に新鮮な空気を取り入れるため、快適。
ゆるやかな片流れの屋根に、二色のタイルを使ってシンプルモダンな外観。屋根は、オリジナルの屋根一体型の太陽光発電パネルを搭載。
玄関ポーチからつながったタイル張りの庭、3本のアーチでオープンな印象を演出。インターホンの設置位置を考慮して、訪問者に敷地の奥には入りづらいようにしたそう。
凹凸のある外壁タイルが、外観デザインに趣を与える。このタイルは、ＴＯＴＯの光触媒技術「ハイドロテクト」を採用した高性能タイル。太陽の光で汚れを分解し、雨で洗い流す「セルフクリーニング効果」を持つ。
リビングから行き来できる庭。奥さまが趣味のガーデニングを楽しんでいる。「料理中に、子どもたちがハーブを摘んできてくれたりします。アクセスしやすい庭で便利です。キッチンからも見えるので、ガーデニングがますます楽しくなります」と奥さま。
