特集

【住宅づくりの第一歩】営業マンを探しにマイホームセンターに行こう

執筆者
鈴木 元一朗(グランドコンパス)

住宅購入の不安
 住宅購入をどの会社に任せますか?名の知れた一流ハウスメーカー、地元密着の工務店、まだ決めていない?知人友人に紹介してもらう?迷いますね、失敗したくないから。欠陥住宅のTV番匠を観て怖くなります、高い買い物だから。

住宅展示場でさらに不安に
 じゃあ、マイホームセンターに行こうか?来てはみたものの展示場ってばかたくさんあるな?どこから見学しよっか?圧倒されて入りにくいったらありゃしない。とてもじゃないけど全部は見られない。
 外観の好き嫌いで入るか入らないか。優しく声をかけてくれたから入っちゃった。キャラクターや記念品につられて入ったりと選択方法がいろいろありますね。 勇気を出して入らないと。
 「見に来ただけだから」「お金ないから建てれない」「今はまだだから、将来の参考に」といくつか言い訳を用意して、意を決して入場するのに、奥さんは案外平気だし、こどもは天真爛漫で喜んでるし、複雑。見学も時間かかるなと途中で気づく。展示場は、大きすぎて現実的じゃないしとも感じる。

不安を解消するためには
 担当営業マンを見たらいいと思う。家づくりは契約前からお引き渡しまで早くても半年、ふつうなら1年。お引き渡し後のお付き合いを考えると何十年。気心知れた関係になれるだろうか?相性は良いか?知識や経験は豊富か?すぐに辞めたりしないか?メモを取るか、時間は守るか、仕事は熱心か?話をよく聞いてくれるか?センスは良いか?タバコ臭くないか?年齢は近いか?営業成績にしか興味ない営業か?もう合コンみたい。最初に感じた違和感がるのなら信じたほうがいいでしょう。きっとあの時にって後悔しますから。冷静でいると見えるものがあります。営業個人プレーの会社もあるし、スタッフ一同で接する会社もある。

あなた専属のプロデューサーを探そう
 営業の役割はあなたの家のプロデューサー。堅実に予算を遵守し、より良い提案があり、ワクワク楽しくさせてくれたら最高ですね。そんな素敵な営業を探しに行きませんか?見つかるまで少し通ってはみませんか?だって一生の買い物でしょう、そのぐらいは努力しましょうよ。