コラム敷居が高い?建築家の存在

建築士事務所協会 会員  山梨一級建築設計事務所 山梨一正

建築家って・・・
 建築士事務所憲章に則り、皆様の家創りのパートナーとして、我々建築家は日々業務に取り組んでおります。しかしながら、まだまだ設計事務所のドアを叩いて建築家に住宅を依頼して下さる方が少ないのが現状です。その理由は、設計料が高いのでは?住宅でもやってくれる?面倒な手間がかかりそう?などでしょうか。

「安心して、家を建てるには」という問いに答えるのが、建築家として重要な役割
 贅沢な家や予算のあるお施主様の家だけが設計事務所の仕事ではなく、むしろ「敷地が狭い」「傾いている」「崖がある」などの立地的な不備や「家族が多い」「予算が足りない」などの諸条件に対して建築家としての腕が必要となってきます。単に安くするだけではなく、グレードを落とさず予算に見合った施工を行うのが建築家の腕なのです。

建築家の仕事
  家創りにおける、要望事項の中で昨今の異常気象や地震の災害対策も上位を示しております。耐震の数値を満たしていながらも倒壊してしまう建物とびくともしない建物があります。数値を満たしているから法的にはクリアしますが、体力壁及び筋交いなどはバランスが重要になります。土地の気候風土、地盤等にも精通する我々建築家は、個々の住宅にあわせた基本計画をもとにバランスのとれた耐震補強も行っております。この様な事も経験と知識があればこそです。
 お施主様の夢を叶える家創りは、安全安心でなければなりません。予算・工事計画から設計・施工・完成検査まで夢の実現をずっと見つめる、ずっと見守る目がここにあります。
 建築家は住まいづくりの強い味方です。予算計画から間取りデザイン、見積もりチェック。契約に関しては頼もしい経理担当マネージャー。施工にあたっては適切な業者・工法・部材を吟味選定できる情報豊富なソムリエ。十分な検査・審査そして管理を広い視野で行えるコンダクター。この様に建築家は、あなたの住まい創りにとても心強い身近な存在であります。お気軽にご相談して下されば、きっとお役にたてると思います。

第7回_建築士事務所憲章

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