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コラム住宅用地の選び方について(総合編)

公益社団法人 全日本不動産協会会員 (株)かわくぼハウス 殿岡 武春

いままでのコラムでは、インフラ設備や建築、法令などについてお話しさせていただきました。今回はマイホーム取得に向けた全体的な流れも含めてお話したいと思います。


まず、借り入れをする場合には今の収入で返済が可能かどうかを充分考慮してください。子供が大きくなればその分お金もかかりますし、将来を見据えた返済計画を立てておくことが重要です。マイホーム取得にあたっては、土地建物代金のほかに、不動産業者に支払う仲介手数料や登記費用、借り入れをする場合はローン手数料や保証料、消費税など、あらゆる経費がかかります。すべてを合計し、そこから自己資金を差し引いた金額が必要借入額ということになります。


借入額が決まれば月々の返済額が明確になります。元利金等あるいは元金均等、返済期間など借り方は様々ですが、そこはライフプランにあわせて決めてください。土地を捜しながら、建物プランを練りつつ返済計画をたてる、これらのことを同時に進行させてゆきます。


土地の選び方については、いままでのコラムで述べた通りですが、いくつか補足させていただきます。まず時間帯や天候を変えて、何回か現場に足を運んでみることをお勧めします。また、候補地から職場までの自動車を使用しての移動や公共交通機関を使用しての移動、利便性という側面から候補地を絞ってみるのも一考です。思わぬ発見があり、それが決定打になるかもしれません。めぼしい土地が見つかったら、仲介業者からその土地の重要事項説明書を交付してもらいます。その時点で購入の意思が固まっているなら仲介業者にその旨も伝えておいたほうが良いでしょう。


次に重要事項説明書を持参し、金融機関に融資の申し込みを行います。申し込みまでに建物プランや建物価格も決めておいたほうが審査はスムーズに進みます。窓口レベルで融資承認が得られれば、いよいよ契約となりますが、契約の前までに仲介業者から売買契約の内容や土地の重要事項についての説明を受けてください。この重要事項説明は宅地建物取引業法で定められていることですから必須です。わからないことは仲介業者によく聞き、その土地のことを充分理解したうえで契約に臨んでください。


一生に一度の買い物ですから、要点を押さえ慎重にことを運んでください。よく何時が買い頃かと尋ねられることがありますが、今の収入で無理なく返済ができ、購入意欲が高まっているなら今が買い頃だと答えています。経済事情等で土地価格が乱高下しているなら様子見という選択もありますが、マイホームは家族とともに楽しく暮らす生活の拠点です。将来そこで暮らすことをイメージし、マイホーム取得に勤しんでください。


第8回_263652

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