好みや用途に合わせた素材選びと 丁寧な仕上げで暮らしを豊かに。
南面の大きな窓からたっぷりと陽光が注ぐリビング。皮を残したままのスギの梁や珪藻土の壁など、自然素材が多く使われ、柔らかくあたたかみのあるデザインが魅力的です。
キッチン・ダイニングは、リビングとのつながりを持たせながら独立した空間に。窓の外には庭の木々が眺められ、季節の変化を感じながら生活を楽しめそうです。
洋風の印象が強い家ですが、引き戸をはじめとした和の様式も多く採り入れられています。リビング隣の和室は、書院やあじろ天井などの和の趣あふれる空間ですが、洋風の家の中に違和感なく馴染んでいます。
2階にはロフトのある子ども部屋。柔らかくあたたかさの感じられるパインの床材が使われており、1階のサクラとの違いを比べることもできます。収納スペースには、防虫・調湿効果のあるスギ板。節のある山小屋風の雰囲気が気に入って、書斎などに採用する方も多いとか。
丸みを帯びた塗り壁や角を丸く仕上げた木材、アンティーク調の照明など、この家を形づくるエッセンスが凝縮された玄関です。壁のニッチや引き戸の手作りガラスなどから、人の手で丁寧に仕上げられたもののあたたかみを感じられます。
施工担当者からのコメント
築13年経った建物ですが、調湿・空気清浄効果もある珪藻土の塗り壁は白さを保ったまま、床や天井の無垢の木材はツヤが出て風合いが増しています。窓際に はテラコッタのタイルが敷かれ、まるで室内テラスのよう。無垢の床との相性も良く、ペットのゲージや観葉植物を置くのにぴったりです。
自然素材に囲まれる心地よさや暮らしに彩りを添える様々な要素、年月を経ることで味わいが増した家の魅力を感じられるモデルハウスです。
